「捨てる」もあり
「なんか変、納得いかない」と思ったら、それは捨ててしまいましょう。「何を受け取るか」は自分で決めていいのです 。
「何か言われるのは普通のこと」と、いまから慣れておいてほしいのです。大切なのは、「捨てるもあり」と知っていて、実行すること
気になる若者たち
居場所は、
地域よりも、学校よりも、職場よりも、「インターネット空間」
授業を担当する教室に当てはめると、100人の学生の内、「どこにも相談できる人がいない」学生が21人、「助けてくれる人がいない」学生が11人も
触れて気持ちがいいもの
スキンシップは効率的にオキシトシンの分泌を促すそうですが、苦手な場合はペットや抱き枕もおすすめ、と
授業で、「触れて気持ちがいいものは何?」とたずねたことがあります。
対人コミュニケーションの機会
「コロナ禍が若者の【成長・経験】へ与える不安」: 「対人コミュニケーションが身に着かないのではないか」
便利な社会になったことを活用して、「対人コミュニケーションの機会」を減ったままにせずに機会を提供することが、保護者や教員など大人たちの役目だと考えます。
「新社会人」のみなさんへ
新入社員が絶対にやってはいけない悪習慣は、「1.他人と自分を比較」「2.知ったかぶり」「徹夜」の3つです。
身につけてほしい良い習慣は、「話し相手」「食事」「睡眠」がキーワードです。
「ありがとう」の効果
「「上司に言われてやる気が出る一言」の第1位は、「ありがとう」との記事を目にしました。
「『 ありがとう』をたくさん言う人ほど、ストレスを引きずりにくい」のだそうです。
職場にコミュニケーション有
「心理的安全性がないから、コミュニケーションが取れない。だからコミュニケーションを取らない」で終わりにしたくありません。「よくコミュニケーションを取っているから、心理的安全性が保たれている職場だ」を目指したいものです。
「他愛ない雑談」につなげられるよう、挨拶の後に、「ひと言プラス」しましょう。
先生の敬語
指示を出す先生は、「はい、協力ありがとうございます」と、生徒たちの動き一つひとつに「ありがとう」を言っています。
「~です。~ます」と丁寧語で話します。タメ口でもなく、「早くしろ!」と命令でもなく、丁寧語で大人同士の会話をしています。
若者たちに学びの機会を
「好きなことをする」といつの間にか「ストレス」を抱えていたのを忘れてとても楽しい気持ちになっていたことに気づきました。
漠然な不安に対しては紙に書き出すことが有効ということを学び
自分が気づけば、行動が変わる
ネット依存、ゲーム依存となっているのか、朝起きられない。親は怒る。注意をしたからといって、子どもの行動が変わることはなく、親のイライラや心配は増すばかり
睡眠や運動や食事に気を使うようになってから、とても活発に行動できるようになりました。中毒だったゲームもやめられました。
在宅勤務とコミュニケーション
業務に直接的にかかわらない部署の人とのコミュニケーションを
新入社員が自ら取ろうと切り拓くことは、社内に誰がいるかも分からない状態でしょうから、ほぼないでしょう。人事が「あえて機会をつくる」ことは重要だと
ストレス「レス」コミュニケーション
不安対策として 「すてる」をすすめています。これは自分でコントロールできること・できないことを整理し、コントロールできることの優先順位をつけ、
求む、コミュニケーションの機会
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
株式会社マイナビが行った「2020年新入社員の意識調査」があります。
「対人関係について不安や悩みは?」を見ると、
「ほめる」と「しかる」
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
高等学校を訪問することがあります。キャリア教育の授業や面談をするためです。
文化祭を間近に控えていた頃のある公立高校では、
テレワークと部下指導力
管理職にとってテレワークの経験は、「部下指導力のアップ」に結びつける機会でもありそうです。
上司と部下の関係は、言葉をつかってコミュニケーションをとり、
ステイホーム、時間と空間を区切りたい
ストレスの感じ方は人それぞれ。ストレス対策もいろいろありです。一人で抱えすぎずに、だれかと分かち合うことも
定年退職後の役割と人間関係は、現役時代から準備する
定年退職まであと2年を残し退職を決めた男性は、いつもニコニコしているので人気の事業所長でした。転勤が決まるたびに、毎回社員から送別の花束や贈り物をたくさん受け取ってきました。「惜しまれて退職していく人」です。郷里に帰って新たに事業を始めます。学生時代からやってきた趣味の音楽も
「体験活動」が大切
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
大学生に、子どもの頃、外遊びでどんなことをしていたか訊ねたところ、「学校の昼休みに、校庭で、ドロケイ(鬼ごっこ)」が
親のかかわり
「子どもの自主性を尊重しながらも、学業が伸び、生活習慣やマナー・礼儀も身に着くにはどうしたらいいのか。良くないとわかっていても、つい口や手を出してしまう」は、保護者共通の悩みなのかもしれません。
子どもの自己肯定感を育む
「ケンカと仲直り」も、遊びのなかで知らず知らずのうちに練習をしていたのですが、「部屋で、ゲームを持ち寄り、背中合わせで遊んでいる」と、こうした経験はできません。
友だちの家を訪ねて「〇〇ちゃ~ん」と大声で呼びかけたとき、
新入社員の意識:「不」
失敗を恐れて「何もしない」のではなく、まずは、「失敗もあるかもしれないが、やってみよう」と挑戦し、「自分の経験を得る」そして、「経験をふりかえり、より良くするにはどうしたらいいか、自分で考える」ことの大切さを、分かってほしいものです。
早いうちに「不安」が解消されるよう、上司を含め、周囲の人たちの言葉かけが
上司と部下のすれ違い
「相談に来ないから、何事もなく進んでいるのだろう」と思っているのかもしれませんが、そうではない危険も孕んでいると、想像してほしいのです。そして、部下から声をかけてこないようなら、「上司から声をかける・話しかけてみる」を、ぜひ、
親が「手伝う」とは
親から「そんな会社、聞いたがことない。内定は断っちゃいなさい」と言われ、反抗する理由も、親を説得する力も持ち合わせない学生は、そのとおりに
学びの習慣
キャリアの見通しを明るくするためにも、「学び」は重要です。
それは「人との接点を増やす」ことを糸口にできそうです。不安・ストレス対策としての「学びの習慣」は、キャリア形成にも結びつく。
悪くなる前に
キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
「具合が悪くなる前に、知っておけばよかった」
これは、「ストレスマネジメント入門講座『不安とストレスに悩まない7つの習慣』」に参加された方の感想です。
キャリア(人生)とメンタルヘルス
いま所属する会社で身につけたスキルの中に、部門が変わっても、会社が変わっても活かせる「持ち運び可能なポータブルスキル」があるはず
居心地のいい居場所
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
男女別・ストレスレベル別に「居心地のいい居場所」の有無を聞いた調査結果『ココロの体力測定2017』(株式会社メディプラス研究所「オフラボ」2018/1発表)をみました。タイトルは、『定年後60歳以上の“居場所難民”は高ストレス』です。
新しい出会い
日本ストレスチェック協会のストレスマネジメント講座「不安とストレスに悩まない7つの習慣」で、7つ目の習慣として紹介しているのは「新しい出会い」です。
講座に参加されているみなさんと、それぞれの「新しい出会い」をシェアしていると、
寄り道をする
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
仕事を終えて帰宅の途につくとき、職場で受けたストレスをそのまま背負っていることがありませんか。
退勤を打刻したあと、「ちょっとだけ話して帰る“寄り道部屋”」をつくったことが
あかるい職場~「みる」から始める
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
ある冠婚葬祭業の企業さまを訪問したときのことです。壁にポスターが貼って
実践!「みる・きく・はなす・ほめる」
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
先日、「みる・きく・はなす・ほめる」を実践されている経営者の話を聴く機会に恵まれました。企業がブースを出して自社商品を紹介する展示イベントの際、何人かの経営者に、社員にどんな声をかけているのか、社内でどんな言葉が交わされているのかたずねてみました。
「自分で決める」ということ
しかたありません。 小さなときから「○○ちゃん、何にする?○○ちゃんは、コレがいいわね。コレにしなさい」とファミリーレストランで自分が食べるものでさえ、親が決めてきたのです。「自分が考えて自分で決める」機会を得られずに育ってきたのですから。
しかし、就職活動は、「自分自身と向き合う」ことの連続です。
母たちの雑談
「Aさんは数学もできるから、理系も狙えそうよね」「BくんとCくんが赤点だって・・・」「D先生はいいわ。あの先生は熱いから。あの先生についていれば大丈夫だと思う」
クラスメートの成績も、母親たちはよく知っています。こんなにも話題に
子どもたちにありがとう
道の絵を見ていると、子どもたちの成長が分かります。幼稚園児の頃は、「文字」はありませんでした。小学校に入学し、「ひらがな、カタカナ」が出てきました。「くうこう」「ホテル」など、子どもの生活経験から発する言葉が書かれています。しばらくすると「ちゅう車場」など「漢字」も登場するようになってきました。さらに、「単語」だけだったのが、最近は「文章」が出てくるようになりました。先日は、「ハートがあったらラッキー、リボンもあるよ」という素敵な文章を見つけました。
心の居場所
息子たちが社会人となったことは喜ばしいことですが、反面さみしくてしかたないのです。「子どもの世話をする母親」であることで自分の居場所を確保してきたのでした。「子どもの世話をする必要がなくなった」とたん、「心の居場所」を見失ってしまったのです。
桜ってスゴイ
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
「奥先生、上見てる〜。何見てるんですかぁ?」と学生から声をかけられました。私はよく、空を見上げて写真を撮ります。職場である大学キャンパスの木蓮の枝々を見上げると、むこうにチャペルの十字架が見えます。私が気に入っている撮影ポイントです。1月のまだ寒い冬でも、見上げると木蓮のつぼみがふっくらとしているのに気づきます。
小さなラッキーが大きなハッピーに
授業は、毎回テーマを設けて自己紹介から始めます。ある日、「最近あったラッキーだったこと、あるいはうれしかったこと、または楽しかったことを紹介してください」と指示をだしました。すると、学生たちから「えぇ~っ!」と、どんよりとした否定的な声が出てきました。
「せんせ~い。そんなもの、ないっす」「ない、な~い!」と騒ぎます。「ラッキー、うれしい、楽しい」が「ない」と断言する学生たちに、一瞬驚きました。しかし、彼らは気づいていないだけなのです。あるいは、「発表すること」に若干の恥ずかしさを感じているだけなのです。
社内を桜満開に
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの奥 富美子です。
私がコールセンターの運営会社に勤務していたとき、職場(コールセンター)内を桜満開にした例をご紹介しましょう。