イキイキ働く大人と接する経験は、人とのかかわり力を育てる

キャリアデザインの授業は、社会人参画授業です。

4月から毎回多くの社会人の方にご協力いただきました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

通常授業は先日で終了しました。

あとは学期末試験を残すだけです。

 

通常授業の最終回、6名の社会人をお迎えしました。

グループごとに一人の社会人を囲み、仕事のこと、キャリアのこと、

聴いていきます。

セッションを繰り返し、異なる大人の話を聴くようにします。

 

小さな輪で大人と話をしていると、質問もしやすくなります。

 

4月、教室は暗くシーンとした雰囲気でした。

話を聴いても、そこから何を質問していいかも分かりません。

質問のために「手を挙げる」など、緊張でたまりません。

 

それが先日は、授業が終わっても学生たちは教室に残っています。

「大人と話をすること」が楽しくて止められないのです。

慣れてきたのです。

 

「大人が、学生の質問をそのまま受け止めて、きちんと返答をくれること」の

体験を積み重ねてきました。

 

質問したら「そんな質問なんて」とバカにされるとか怒られるとかは

ないんだと実感しました。

 

「安心して話ができる大人もいるんだ」と感じて、

手を挙げて質問することのハードルが下がりました。

 

人とかかわる力は、生きていくうえで重要です。

一人では生きられないし、仕事も一人ではできません。

就職活動も、人とのかかわりの連続です。

 

生きる力をつけてほしいと、この授業内容を考え実践してきました。

私一人ではできなかった授業です。

協力してくれる仲間がいることに、改めて感謝しました。

 

学生たちの笑顔を見ていると、もう授業では会えないことがさみしいくらいです。

キャンパス内で偶然会えることを期待します。