
思い出が詰まっています。
プレタポルテのブティックを経営しているHさんは
娘がちいさかった時にこの絵本を買ったといいます。
「洋服を作る」ことが大好きだったHさんは
小学生のお孫さんがいらっしゃるとは思えない
美しい方です。
「専業主婦&家で洋服を作る」→「家で仕事をする」
になりました。
「作る服」を「商品」にしていったのです。
それを継続してきた人生。
いまは、立派なビルを建てて、
素敵なお店でお客様を迎えています。
この絵本を手にしたとき、
「色を探していた時期だったと思う」
とHさんはおっしゃいました。
自分自身を育てる絵本が、
それぞれの人生にあります。